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Pardotのトレーニング環境を準備して社内研修やSalesforce の検証に使おう!

作成者: 三宅 毅|2018/29/09

こんにちは。マーケティングデザインの三宅です。メール配信やフォームする際には、salesforce社が提供するPardotを使用しております。

ただ、Pardotを使っている上で、メール配信などがすぐに出来てしまうため、新しく入社された方や今までマーケティングオートメーションツールなどを使っていなかった方がいきなり、本番環境を使用してもらうのは、セキュリティ事故が起きやすいと思い、あまりいきなり触らせたくないと思いテスト環境が欲しいなと思っていました。また、本番環境ではなく、Salesforceとの連携も確認したいと感じていました。そうしたら、無償(2018/7/9現在)で、Pardot 1環境につき、トレーニング環境を1つ提供が可能となっているとの事を知りましたので、さっそく作ってみました。


 Pardotのトレーニング環境の作成手順は簡単でした。Salesforceもしくは、Pardotのサポートに、トレーニング環境を使いたい旨とトレーニング環境が必要となった理由を伝えるだけです。尚、理由について私は、社内トレーニングとSalesforceの連携について確認したいと伝えました。


 ちなみに、トレーニング環境には、いくつかの制限があり、メール送信ができなかったり、Sandbox環境ではないので、トレーニング環境で作ったものを本環境に実装したい場合は、手動で移行したりとなります。その他、フォームやランディングページも作成できる件数の上限が一般のものより少なく7個やフォームハンドラーについても5個となっていました。

※(右上:ギアマーク)設定>使用状況と制限 より上限は確認できます。 
現状況については、スクリーンショット作成しましたので、参考にしてください。


Pardotのトレーニング環境提供について記載されているヘルプページは、こちらになります。
https://help.salesforce.com/articleView?siteLang=ja&id=Training-Environment-FAQ&language=ja&type=1

Pardotトレーニング環境とSalesforceのsandbox環境の連携

 トレーニング環境が出来上がったので、Pardotのトレーニング環境とマックスヒルズのSalesforceのsandbox環境を連携させる為に、Salesforceのsandboxを新規で作成し、sandbox環境の連携手順で、連携させたら普通に連携することができました。

 トレーニング環境を使って、 社内研修や検証と色々な使い道ができるので、皆さんも準備してみてはいかがでしょうか。