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【初心者向け】簡単5分で出来る!GoogleデータポータルでGoogleAnalyticsデータを分析しよう

作成者: 原 友香|2019/55/29

 

時間がない方必見!GoogleAnalyticsデータをテンプレートで分析!

こんにちは!マーケティングデザインの原です。

Webサイトの分析にGoogleAnalyticsを入れている方は多いですよね。

ですが、そのデータを定期的に分析出来ていますでしょうか?

今回のブログでは、なかなか分析する時間がない方に向けて、

Googleデータポータルのテンプレート活用方法をご紹介致します!

 ◆目次◆

  1. テンプレート活用で、GoogleAnalyticsのデータ分析を短縮!
  2. 実は無料で使える「Googleデータポータル」とは?
  3. Googleデータポータルで出来ること
  4. 1から作るのは大変…そんな時にオススメなのは「テンプレート」
  5. サンプルを一つ選んで使ってみる

  

テンプレート活用で、GoogleAnalyticsのデータ分析を短縮!

Webサイトの分析にGoogleAnalyticsを入れている方は多いですよね。ですが、そのデータを定期的に分析出来ていますでしょうか?

◆GoogleAnalyticsの画面、全然開いてない。
◆羅列された数字をみても結局何が変化したのか、ぱっとみても良くわからない。
◆久しぶりに開いたらUIが変わっていて、どこをどう見てよいのやら…

という方も、きっと多いですよね。
そんな時に、活用できるのが無料で使える「Googleデータポータル」です。(旧名称:Googleデータスタジオ)

やり方がまだ良くわかっていなくても、既存のテンプレートを活用すればすぐにGoogleAnalyticsのデータがグラフで可視化できます!!

 

参考サイト

Googleデータポータルサイト:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/data-studio/

 

  実は無料で使える「Googleデータポータル」とは?

Googleデータポータルとは、GoogleAnalyticsなどで取得したデータを、分かりやすいグラフ、表などで可視化してくれるBIツールのことです。

既存のテンプレートを利用すれば、ものの数秒で、データがグラフ化しますし、
集計作業や、細かい設定をせずとも、データを視覚的に分かりやすく表示させて、分析に役立てることができます。

「無料のツールで集計する手間もなく勝手にグラフ化されて出てくる」ということで、私もすぐに使ってみました!

GoogleAnalyticsだけではなく、他のGoogleのマーケティングツール(Google広告、スプレッドシート、サーチコンソールなども可)とも連携ができますので、Googleのツールをすで既に利用している場合には、非常にオススメ。

作成したグラフや表は複数人で共有することが出来ます。必要な情報のみを抽出して見ることができるため、商談や定期レポートなどお客様に提示する場合にも役立ちます。

◆特徴
・無料で利用可能

・大量データがすぐに見やすいレポートとして作成される
・レポート共有
・GoogleAnalyticsをはじめとするGoogleのマーケティングツールとの連携
・グラフや表のサイズ、形を自分でカスタマイズすることが出来る

 

参考サイト

Googleデータポータルサイト:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/data-studio/

 

Googleデータポータルで出来ること

①データの接続

GoogleAnalyticsをはじめとする、下記のデータと接続が可能です。(2019年7月時点)


 

参考サイト

Googleコネクタ:https://support.google.com/datastudio/topic/9281288

②見やすいグラフレイアウト

こちらは、テンプレートの一例になります。
グラフの例として、棒グラフ、ピポットテーブル、散布図など色々な形式があります。

 

③データのや期間の選択は、自由に表示切り替え可能

左上の「デフォルトのデータ」の部分で、GoogleAnalyticsのデータを選択することが出来ます。
日付のフィルタを使用すれば過去分も、ボタン1つで表示切り替えが可能!
複数のサイトをもっている場合や、ある特定の週を比べてみたり、前月比較などしたい場合は、かなり使える機能です。


 

④データ加工

Google広告、GoogleAnalyticsなど、Googleのサービス画面にある指標を使用してデータを加工。
Googleデータポータル内で統合させたデータの加工をする事で、個別の管理画面では組み合わせることが出来なかった、GoogleAnalytics指標とGoogle広告指標を組み合わせる(例)といった新しいものを作成することが出来ます。

⑤リンクでデータ共有

リンクを共有するだけでデータをどこからでも見る事が出来ます
閲覧と編集権限を分ける事も出来るので、社内向けやお客様向けに切り分けることも出来ます。
さらに連携しているGoogleのサービスに関しては、数値が自動で更新されるようです。

 

1から作るのは大変…そんな時にオススメなのは「テンプレート」

「Googleデータポータル」が使えるのは分かった!けれど、設定の方法を勉強したりグラフをカスタムする時間もない…
そんな初心者にオススメの方法は「既存のテンプレート」を使うことです。

Googleデータポータルでは、レポートテンプレートのサンプルが用意されています。
ざっと見て、「これ使えそう!」といったテンプレートをコピーして、データのや期間の選択を変更します。

自分での設定が全くいらないので、ものすごく手っ取り早いですし、簡単です。
始めのうちは、そこからスタートするのをおすすめします。

参考サイト

Data Portal marketing templates https://datastudiogallery.appspot.com/gallery?category=marketing

 

こちらは、コミュニティで共有された他のユーザーが作成したレポートになります。
海外の方作成のもありますが、数字やグラフなので使うのに大きな問題はなさそうです。

参考サイト

Data Portal reports built by the community https://datastudiogallery.appspot.com/gallery?category=community

 

サンプルを一つ選んで使ってみる

コミュニテイギャラリーの中で、1つを選んで使ってみました。※「Google Analytics for Copywriters & Content Strategists

 

「デフォルトのデータ」の部分で、該当するサイトを選択することによって、見たいGoogleAnalyticsのデータをぐら見ることが出来ます。それだけではなく、フィルター機能もついていますので、ピンポイントでデータをフィルタリングすることが可能です。

テンプレートを使えば、自分の設定は必要ありません!ぜひ試して見て下さい。

以上、如何でしたでしょうか。
今回は初級編として、Googleデータポータル・テンプレートを使ってみよう!ということでしたが、

「テンプレート以外の指標も見たい、このグラフはカスタムしたい」といった場合は自分で設定する必要があります。
それはまた次回ブログにて、一緒にカスタム方法など確認していけたらと思います!

それでは次回もお楽しみに!