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コンテンツ飽和時代に、求められるものとは?

作成者: 原 友香|2018/31/19

 

最新のコンテンツレポートからトレンドをチェック!

 

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スマホやSNSの普及により、私達が見るWebサイトや動画、広告などをはじめとする

「コンテンツ」は身の回りに溢れかえり、もはや飽和状態ですね。

そんな時代の変化の流れの中で、「コンテンツ」の何を重視しているか?

というレポートがアメリカのマーケティング企業より発表されましたので一緒にチェックしていきましょう。

 

 

 

  


コンテンツに大切なのは「いかに信頼できるか」

下記、完全翻訳ではありませんが、英語でのポイントを訳すとこのようになります。

”他の注目すべきコンテンツフォーマットには、下記の4つがあります。

• ケーススタディ(79%)
• ウェブセミナー(66%)
• ビデオ(49%)
• インタラクティブコンテンツ(36%)

BtoBの購入者の78%は、コンテンツソースの信頼性を重視しており、年間3%の増加をしています。

さらに、コンテンツの消費者の3分の2(65%)近くが、
彼らは業界の影響力のある信頼できるコンテンツのより選ぶ傾向を持っています。

 

「ケーススタディ」と、「コンテンツが信頼できる発信元であるか」の割合が高いということは、

やはり、「信頼性」が重要ということが分かります。

ケーススタディというのは、いわゆる後日談のようなものですね。

ケーススタディが充実しているというだけで、「実際のところはどうなの?」というリアルな側面を知ることが出来ます。

コンテンツを発信する側である企業としては、伝える側に、

いかに「正直であり、真摯に誠実であるか」を突き詰めていけば、信頼に繋がるかもしれません。

 

ポイント

Other notable content formats preferred by buyers include:

• Case studies (79%);
• Webinars (66%);
• Video (49%); and
• Interactive content (36%).
Seventy-eight percent of B2B buyers strongly agree they are placing a higher
emphasis on trustworthiness in the content’s source — a 3% increase year over
year. Furthermore, close to two-thirds (65%) of content consumers strongly agree
they have higher preferences for credible content from industry influencers.

【参考】https://www.demandgenreport.com/resources/research/2018-content-preferences-survey-report

 

同僚とのシェア、TOPはブログ

同僚とより頻繁に共有されるコンテンツフォーマットのトップは、ブログ投稿だそうです。

ブログ投稿は、回答者の4分の3近く(74%)とレポートには記載がありました。


その他には、

• ケーススタディ(64%)
• インフォグラフィックス(62%)
• ウェブセミナー(61%)
• サードパーティ/アナリストレポート(55%)

となるそうです。

【参考】https://www.demandgenreport.com/resources/research/2018-content-preferences-survey-report

 

これからのコンテンツ作成のポイントは?

コンテンツレポートによると、他のオススメポイントは下記となります。

◆第一位
アクセスのしやすさ (フォーム項目は少ないほうが良い/シングルクリック) (99%) 

◆第二位
関連性の高いコンテンツをパッケージング(97%) 

その他

  • • コンテンツを補足するために、より多くのデータとリサーチを使用する。(75%)
  • • より多くのベンチマークデータを提供する(63%)
  • • 業界の
  • リーダー/アナリスト(62%)からより多くの意見を追記。
  • • 共有しやすくする(40%)

 

【参考】https://www.demandgenreport.com/resources/research/2018-content-preferences-survey-report 

 


やはりコンテンツ作成においては、まずはユーザインタフェースを見直すこと、

また、統計上有意なデータを計測し、データソースはしっかり掲出することが、大切になってきますね。

 

 

もっと詳しく知りたい方向け!

今回は、アメリカのBtoB向けマーケティング企業である「Demand Gen Report」が発表した資料を参考にしました。

もし興味がありましたら、英語になりますが、下記より資料ダウンロードしてください。

https://www.demandgenreport.com/resources/research/2018-content-preferences-survey-report

今回のブログ、如何でしたでしょうか。

コンテンツが飽和している時代、いかに信用してもらうかがポイントとなってくるようですね。

今後、コンテンツを発信する側である企業には、

いかに受け手に対して「正直であり、真摯に誠実であるか」という点が問われてくるのかもしれません。

それでは次回もお楽しみに!