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【第3弾】無料で使える「Hotjar」を活用しよう!無料プランで使い続けるには?

作成者: 原 友香|2018/30/27

 

無料プランを出来るだけ長く使いたい...そんな時にオススメ!

  

 

「Hotjar」というサイト分析ツールをご存知でしょうか?

サイト訪問者のページ内の動きを、動画やヒートマップで確認できるのです。

さらに、Hotjarのすごいところは、無料でも使えるということ!

今回は、無料プランでも使い続けるポイントをお伝え致します。

前回のブログをご覧になっていない方は、先に第1弾からご覧になることをお薦めします。

   

☚無料で使える「Hotjar」が熱い!Webページでのユーザの動きを可視化

☚無料で使える「Hotjar」を活用しよう!ファネル機能でフォーム改善に挑戦

 

◆目次◆

  1. 【復習】無料プランで出来ることを、おさらいします
  2. 現在までのレコーディング件数を、確認して下さい
  3. 【解決方法の例①】レコーディングの内容を確認し、判断をする
  4. 【解決方法の例②】レコーディング履歴の削除
  5. 無料プランでどこまでHotjarを活用できるか?

 

 

【復習】無料プランで出来ることを、おさらいします

Hotjarで提供される主な機能は8種類で、無料でも使うことが出来ます。

【第一弾】のブログで詳しく記載してありますので、そちらをぜひ参考下さい。

【第一弾のブログ】無料で使える「Hotjar」が熱い!Webページでのユーザの動きを可視化

◆パーソナル「BASIC」無料プラン(2018/7/31時点 公式価格ページより)

  1. ヒートマップ         
  2. レコーディング(録画)    
  3. ファネル機能           
  4. フォーム           
  5. 訪問者への質問・ポップアップ        
  6. チャット式簡易フィードバック 
  7. アンケート調査        
  8. ユーザー調査依頼       

 

ただし、無料プランではいくつか制限があります。その点で注意が必要です。

下記の制限リストを確認しておきましょう。

 

制限リスト

 

1日2000PVまで

●300件までのレコーディング記録 ☚今回はここを解消していきましょう!

ヒートマップは3件まで

...etc

 

無料で使い始めて、必要に応じて、他の有料プランを検討してみるという方法もありますが、

予算も限られているし、出来る限り長く「無料プラン」で使い続けたい…!!!という方も多いと思いますので、

今回は無料プランの制限である300件までのレコーディング記録」について解消していきましょう!

 

 

現在までのレコーディング件数を、確認して下さい

「あれ?おかしいな。最近の日付でレコーディングが取れていないぞ?」

原因として、無料プランでの上限の「300件」に達している可能性があります。

まずは、画面を開いて、現在の件数を確認しましょう。

無料で履歴が残せるのは「300件」までが条件なので、それ以上は記録されません。

 

【注意】レコーディング制限300件の仕組み

 

【複数サイトを登録している場合の注意点】

Hotjar全体で300件となります。

よって、複数サイトの場合は、その数で割った件数が上限となりますので、その点は注意が必要です。

もしサイトを3つ登録している場合、300件を3で割った、各100件までが上限となってしまいます。

 

 

 

【解決方法の例①】レコーディングの内容を確認し、判断をする

レコーディング件数が上限に達した場合、一旦「全削除」をする必要があります。

全削除をしてしまうと、二度と動画を見ることは出来ません。

よって、独断ではなく、社内やチームでよく検討をする必要があります。

運用上、レコーディング履歴を消すことが出来ない場合、プラン設定を見直してみるのも良いと思います!

ここでは、判断基準の一例として、確認ポイントを紹介します。

 

1.確認ポイントの例

 

【確認例】残しておくことが必要なレコーディングが何件あるか

 →【ケースA】数件程度:手動で履歴を残す

   ・レコーディング基本情報のスクショ (例)

   ・ある程度の動画の導線をメモ

    導線例:ブログ数件閲覧⇒問い合わせ⇒サービス紹介⇒ブログ数件閲覧⇒離脱

 

2.確認ポイントの例

 

【確認例】残しておくことが必要なレコーディングが何件あるか

 →【ケースB】手動でまとめられないほど多い場合

  ※社内の運用上、多数のレコーディングの履歴を残しておく必要があれば、プランを上げるのも1つの手段です。

   ページの価格表より、検討してみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらの公式価格ページを参考にして下さい。

 

 

 

 

【解決方法の例②】レコーディング履歴の削除

必要なレコーディング記録を、手動で残し終わりましたら、

下記の手順に従って、削除をしていきます。

 

【簡易手順】

①該当のサイトを選択

画面左上のアイコンより、サイトを選択できます。複数管理している場合は、選び間違いがないように気を付けましょう。

 

②左メニューより、「Recordings」タブを選択

③削除するレコーディングを選択

全選択は、上バーの部分でチェックをすると、一括で選択が可能になります。

※本当に削除してよいレコーディングか、再度、確認しましょう。

 

該当サイト、レコーディング内容をよく確認してから、「Delete」で削除

 ※履歴が全部消えますので、ご注意下さい。

 

⑤ レコーディングの設定

無料プランを選択しながら、必要な設定を選択します。

【Recoroding Options】の部分では、下記3つより選択できるので業務にあわせて選択して下さい。

 

【参考】Recoroding Options

 

左から順に、

パターン① クリック&スクロールしたセッションのみ

パターン② 30秒以上のセッションのみ

パターン③ キーストークデータを記録。ホワイトリストフィールドのみ記録される。

詳しくはHotjarの解説をご参考下さい。

 

 

⑥レコーディング開始する為、「Start Recoroding Visitors」を押下

 

以上で、新しくレコーディングが開始されます。

 

【実験】レコーディングの一部削除を試してみると..

 

”上限300件ということは、

全件削除でなくても、必要な数件残しておけば、消した件数分が新規で追加されるのでは?”

と思われるかもしれませんが、検証したところ、残念ながらそのようにはならないようです…

もし気になる方がいれば、試してみても良いと思いますが、

おそらく、Hotjarでは、一旦クリアにし、再度「レコーディング」を実行しないと、記録がとれない仕様になっているのかもしれません。

 

 

 

無料プランでどこまでHotjarを活用できるか?

Hotjar編、第3弾、如何でしたでしょうか。

無料プランは便利ですが、長く使い続けるには色々とコツが必要ですね。

無料で使えるツール、ということで試してみても損はありません。

予算と効果の兼ね合いを考え、プランを少しづつ見直すといった選択肢もありです。

Webサイトのマーケティングや分析に、ぜひご活用下さい!次回もお楽しみに!

 

   

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