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【中級編】Google Analyticsのデータを完全自動でレポートにまとめる方法

Written by Hara Y 2018/06/05 11:00:00

 

「週次・月次」セッションレポートを作成してみましょう

  

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Googleアナリティクスのレポート作成に時間をかけるのは面倒ですよね。

今回は中級編として、「週次・月次」レポートを作成してみましょう。

レポートの基本的な作成方法は「初級編」で紹介しています。

前回のブログをご覧になっていない方はそちらをご覧になることをお薦めします。

 

 1. 初級編はこちら  <https://www.mk-design.co.jp/blog/2018/05/marketing-google-analytic-spreadsheet-report-automation>【☚クリック】Google Analyticsのデータを完全自動でレポートにまとめる方法、ご存知ですか?

   

中級編では、取りたいデータを数式で指定しよう

日次レポートも大切ですが、ある程度の期間を区切っての分析資料として「週次・月次」を作成する場面も多いかと思います。

 今回は、中級編ということで、下記の5つについて説明していきます。

 

 ◆目次◆

  1. 「週次・月次」データを数式で指定する
  2. 週の期間を、グラフで上手く表示する方法
  3. データ範囲選択のポイント
  4. 項目並べ替え機能(Order)
  5. 【忘れないで】Schedule reportsで自動化更新の設定

 

【やりたい事】

日次・週次・月次のレポートを作成、かつグラフ化

【知りたい項目】

①日次セッション数 ←初級編で紹介しています

②月別・週別_チャネル別セッション数 本日は中級編として、これを作成します!

 【サンプル:イメージ画像】

 

 google_analytics_spreadsheet_report_02_01-1

 

 google_analytics_spreadsheet_report_02_02-1

 

まずはシートの作成の事前準備を

基本的な作成方法は、初級編で作成した「日次レポート」と同じになります。

アドオンをインストールする」「データ抽出設定シート(Report Configuration)を作成」までは、初級編を参考に進めて下さい。

1. 初級編はこちら  <https://www.mk-design.co.jp/blog/2018/05/marketing-google-analytic-spreadsheet-report-automation>

 

①「週次・月次」データを数式で指定する

データ抽出設定シート(Report Configuration)で詳細設定をしていきます。

Report Configurationシートに戻り、「StartDate」「EndDate」を記載

週次

 自動で抽出する為に、6か月前の第1週から先週までのデータをとるようにセルに数式を入れます。

今回、週始まりは日曜日としています。

 StartDate =Today()-WEEKDAY(Today(), 2)-25*7   ※6か月前の第1週から

 EndDate =Today()-WEEKDAY(Today(), 1)  ※先週土曜まで

 Dimensions:【追加】ga:yearweek   ※週単位の表示にします

月次

 自動で抽出する為に、6か月前の月初から昨日までのデータをとるようにセルに数式を入れます。

 StartDate =Date(Year(EDATE(Today(), -6)),MonTH(EDATE(Today(), -6)),1)

 EndDate =today()-1

 Dimensions:【追加】ga:yearMonth ※月単位の表示にします

 

※他パラメーターでより詳細な設定も可能です。詳しくは下記もご参照ください。

 https://developers.google.com/analytics/solutions/google-analytics-spreadsheet-add-on#required-parameters

 

③「アドオン > Google Analytics > Run reports」を選択

④新シートで、表データが作成される 

 

②週の期間を、グラフで上手く表示する方法

①の数式指定のままだと、「週次」レポートの表示が上手く表示されません。

新規シートの「ga:yearweek」項目を確認してみて下さい。

例となりますが、2017年の12月第1週が、「ga:yearweek」だと「201749」のように表示されてしまいます。

google_analytics_spreadsheet_report_02_04

グラフにする場合、「YYYY/MM/DD~YYYY/MM/DD」と表示されていた方が見やすいですよね。

下記、数式サンプルを参考に、カスタムしてみて下さい。

syuuji_dl_top_to_go

数式の取得をご希望の際は、サイト上部のポップアップフォームよりご登録下さい

システムの関係上、サイト上部にポップアップフォームが表示されていない場合は、
大変お手数ですが、問い合わせチャット(右下)、お問い合わせフォーム(右上)からご連絡下さい。

 

 補足で簡単に解説しますと、セルB5の「201749」から、週で区切ってYYYY/MM/DDを「前半」~「後半」表示させています。

ただし、例外として、IF文で1/1、12/31などの条件を入れています。

 

③データ範囲選択のポイント

データの選択範囲について、ここで一度確認しましょう。

「Schedule reports」をすると、自動で更新されますが、項目が増えたり期間行が前後すると、

「あれ?何かグラフの表示が先週までとちょっと違う。期間が足りていない。」なんて事が起こりえます。

ですので、今後の運用面・メンテナスの部分からいって確認しておくとよいポイントです。

①データ範囲
[データ]タブ
 (例)「Z1000」等、データ範囲に幅を持たせています。

google_analytics_spreadsheet_report_02_05-1

 

 

 

②ピポットテーブルエディタ:フィルタ機能


 週次・月次グラフもあえて、フィルタをせずに設定しておくのも1つの手法です。

 運用上、項目が増えた場合、メンテナンスが楽になる場合があるのでお勧めしています。

 

※一部グラフ表示でブランクができ、見栄えが若干悪くなってしまいますが、該当する全データの表示をここでは優先しています。

 あくまで一例ですので、業務都合に準じて様々にカスタムして頂いて構いません。

 

 

  

④項目並べ替え機能(Order)

表データが日付順に並んでいると、見やすいですよね。

その場合は、「Report Configuration」シートの「Order」で指定が出来ます。

「ga:XXXXX」に「‐」を付けるか付けないかで【昇順】【降順】を切り分けられます。

 

補足

①「ga:yearMonth」 ☚月の昇順(1月,2月,3月,...)

②「-ga:sessions」   ☚セッション数の【降順】(大→小)

 

google_analytics_spreadsheet_report_02_07 

 

google_analytics_spreadsheet_report_02_02-1 

【忘れないで】Schedule reportsで自動化更新の設定

意外と忘れやすいのがこのSTEPです。

「Schedule reports」を設定して、毎日自動更新されるようにしましょう。

①「アドオン > Google Analytics > Schedule reports」を選択

②「Enable reports to run automatically.」にチェックを入れる

③「every hour」「every day」「every week」「every month」より、希望の時間帯を設定

④「Save」ボタンをクリック

以上で設定は終わりです。最後までお付き合い頂きありがとうございます。

初級編、中級編合わせて、「日次・週次・月次」レポートを作ることが出来たと思います。

次回は「上級編」を更新予定です。

日次・週次・月次レポートが作成できる前提で、セッション数」「流入元(検索、Referral)」など、

Webとしてみる分析ポイントを補足説明しようと思います。

 

3. 上級編はこちら  <https://www.mk-design.co.jp/blog/2018/05/marketing-google-analytic-spreadsheet-report-automation-03>【☚クリック】Google Analyticsレポートを作成。どう活用しようか迷っていませんか?

 

下記、英語でのスプレッドシート作成解説もありますのでご参考にして下さい。
https://developers.google.com/analytics/solutions/google-analytics-spreadsheet-add-on

<https://www.mk-design.co.jp/download/google-analytic-spreadsheet-report-automation>  GAのデータを完全自動でレポートにする方法をダウンロード ◆日次・週次・月次レポート対応 ◆1回作れば、あとは自動化 ◆冊子を見ながら設定へ 【初級編】から【上級編】で解説した内容含め、PDF冊子にまとめました。  資料のダウンロードはこちら  <https://www.mk-design.co.jp/download/google-analytic-spreadsheet-report-automation>

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廣見 剛利
代表取締役社長

20代の頃から、営業会社の組織を率いるかたわら、営業の重要性を認識しながらも、営業の限界について自問自答をし続ける。30代でCRMとSFAに出会いその限界を打破する光が見えつつも、変革しなければならないプロセスの多さに愕然とする。40代に入りマーケティングオートメーションと出会い、見込み客獲得から、見込み客教育、商談化のプロセスの自動化について体現する。商談化前が自動化されることにより、商談後の生涯顧客価値を最大化させるプロセスの見える化、見える化による再現性のある営業組織づくりを実現。同じ悩みをもつ日本企業の解決策を提供すべく、マーケティングデザインを設立。詳しくはこちら

三宅 毅
CMO(最高マーケティング責任者)
2000年半導体部品メーカーに入社。企画部門にて3次元CADの導入などによる業務効率化を成功させる。その後、CAE専門企業に移り、マーケティング活動全般、2008年Salesforce導入プロジェクトに関わる。マーケティングの可能性を追求すべく、2015年にBtoBマーケティング専門エージェンシーにて、Pardotなどの最新のマーケテイングオートメーションツールの導入や各種業界を支援。2017年5月より現職マックスヒルズのCMOとしてマーケティング活動から、会社の生産性向上などHR部門も統括。また、マーケティングデザインの設立にも携わり、中小企業における人材の育成にもつとめている。 Salesforceの導入事例として関連会社のマックスヒルズで掲載されました。詳しくはこちら
Eto Nana
カスタマーサクセス

2010年7月、大阪の製造企業へ入社。 海外代理店への営業、貿易実務(輸出入業務)に従事の後、Salesforce 管理者へキャリアチェンジ。 Salesforceの知識を独学で習得しながら、現状を打破する仕組み作りと組織改革を担当。 更なる挑戦の場を求めて、2019年2月より現職。日本では数少ないSalesforceのMVPにも選出。Salesforce Japan Admin Women Group」や「Salesforce Japan Admin Group」のコミュニティにもリーダーとして積極的に貢献をしております。詳しくはこちら

Hara Yuka
カスタマーサクセス
上司であります三宅と共に、Webマーケティング業務に携わっております。前職のITコンサルティング会社では、SAP等の業務基幹システムのユーザーシステムサポート業務に従事し、お客様は国内のみならず、海外ユーザーにも対応しておりました。マーケティングデザインでは、ブログ記事を執筆する機会が多く、システムなどのIT・Web関連が苦手な方でも、分かりやすく伝わるように心がけております。日進月歩する分野ですので、最新の情報を出来る限りキャッチしつつ、役立つ情報を発信できるように、頑張っていきます!