マーケティング ブログ

【第1弾】BtoBに特化した動画配信ツール、Wistiaを活用しよう!

執筆者:原 友香

 

日本語で見る方法もあります!動画配信ツールWistiaを紹介

 

marketing-wistia-free-video-tool-step1_01マーケティングデザインの原です!

「Wistia」という動画配信ツールをご存知でしょうか?

動画の情報量は単純にテキスト、写真だけの場合の5,000倍という説もある程、

魅力を発信するには、影響力が強いコンテンツですね。

実はWistia、無料プランでも使えるのです。日本語で

Youtubeとの違いを含めて、Wistiaのオススメポイントを紹介します。

 

 

   ◆目次◆

  1. 「Wistia」で何が出来るの?
  2. 動画で情報量が5000倍に?!
  3. Wistiaで動画を配信するメリット
  4. まずは無料プランから始めよう
  5. どうやって動画を撮影するの?
  6. 【おまけ】Wistiaのおもしろ動画

  

Wistia」で何が出来るの?

マーケティングデザインの原です!「Wistia」(ウィスティア)とは、BtoB企業向けの動画配信ツールです。

BtoB企業で動画を配信する際にYouTubeを利用している場合が多いですが、

詳細なデータ・アクセス解析や、CTAの設置がうまくいかないといった部分では、分析面で不便なこともあります。

その点に関して、Wistiaは大きな強みを持っています!

まずは、作成できる動画イメージを持つことが大切です。HubSpotとの連携も可能で「HubSpot Academy」という

利用ユーザ向けのコンテンツがあり、その動画もWistiaで作成されているそうです。他にも、MailChimpお客様サポートサイトの操作ガイドも例に挙げられますので、ぜひご覧ください。

(※Hubspotへの連携については追々、別記事で作成していこうと思っています。)

動画で情報量が5000倍に?! 

所説ありますが、動画の情報量は単純にテキスト、写真だけの場合の5,000倍といわれている程、

情報を伝えるコンテンツとしては、かなりのパワーを持っています!5000倍...となると、なかなかイメージがつきませんが、

1分の動画を閲覧するだけで、WEBサイトの約3600ページ分程度に相当するとも言われ、そちらの方がピンときますでしょうか。仕事上、下記のようなことに困ったことはありませんか? 

  1. お客様用に操作マニュアルを作ったけれど、読んでもらえない....
  2. 何度メールや電話でやりとりをしても、なかなか相手に伝わらない...
  3. サポートや営業担当者は、何度も同じことを説明しなければならなくなっている...

社内で動画を簡単につくることが出来たら、動画コンテンツ作成は、1つの魅力的な手段になりますね!

Wistiaで動画を配信するメリット

下記はWistiaで作成する場合の強みです。そして、これらはYoutoubeではできない項目になります。

  1. 誰がどの動画をどの程度、視聴したのかなど詳細なトラッキングが出来き、分析が可能になる
  2. 他マーケティングシステムとの連携(例:Hubspot、MailChimp、Marketo) 
  3. リード獲得の為、メールアドレスを入力した人だけに動画の閲覧を許可することが出来る
  4. 動画の視聴後に、「CTA(他サイト画面への誘導ボタンなど)」を管理画面で設定が出来る
  5. 再生ボタンの色等、動画プレイヤー画面のデザインをカスタマイズ出来る
  6. サムネイルが管理画面で作成できる (※動画の小さな表紙のようなものです。)

Wistiaのオススメとしてはやはりこの2つのポイントですね!

①誰がどの動画をどの程度、視聴したのかなど詳細なトラッキングが出来き、分析が可能になる

②無料プランがある

①に関しては、少しわかりずらいので、補足説明をすると下記のようになります。

  1. 誰がどの動画をどの程度、視聴したのかなど詳細なトラッキングが出来き、分析が可能になる

 

marketing-wistia-free-video-tool-step1_03

このように視聴したユーザが、何パーセントまで動画を閲覧したか、どこの部分がよく見られているか(又はスキップしたか)

どこで停止したかなどを細かく可視化できるようになります。

まずは無料プランから始めよう

Wistiaには、無料プランもあります。※公式サイトの価格表ページへ

ちょっと興味がある、使ってみようかなとお考えの方は、とりあえず、無料プランから初めてみるのはアリですね!

ただし、無料プランには制限がありますので、その点はご注意下さい。

 

【抜粋】ヘルプの回答より

 

公式サイトの価格表ページの「FAQ」

”Is the Free Plan really free?

Yup! The Free Plan comes with 3 videos, 200 GB of bandwidth per month, and enough storage to house those videos. It also comes with Wistia player branding.”

 

 

上記のヘルプを確認すると、制限としては、動画は3本まで、月間使用可能帯域(bandwidth)は200GBまでとなっているようですね。(2018/8/29現在)

無料で使えるツールですので、使ってみて、機能を気に入り、予算が許すならばプランをあげるとったことももちろん可能です。

どうやって動画を撮影するの?

仕事で動画の撮影をしたことがある方は、少ないと思います。動画撮影は、スタジオや専用の機材がなくても、職場の机の上でも出来てしまいます! 次回ブログでは、マイク・カメラ・ライトといった撮影用の機材がなくても、パソコン1つあれば簡単に

職場で動画が撮影できる「Soapbox(ソープボックス)」について紹介したいと思います。

ちなみに、こちらも無料のツールです。無料で始められるのは嬉しいですよね!

 

 

【裏技】動画やサイトが英語が苦手でも大丈夫!

STEP①サイトを翻訳する

 Wistiaの画面は、英語になりますが、日本語にする裏技があります。

 Chromeのブラウザをご利用であるならば、右クリック「日本語に翻訳(T)」を活用すれば、

 下記のような画面になりますので試してみてはいかがでしょうか。

  (一部、自動翻訳の問題で変わった日本語の言い回しがまざりますが、システム画面的には、特に大きな問題はなく利用できるかと思います。)

 marketing-hotjar-free-tool-website-step1_03-1

 

STEP②動画を日本語字幕で見る

字幕設定があるものに関しては、完璧な日本語でないにしても、日本語でも見ることが可能です。

字幕設定を「English」にして、動画を流すと、若干読みづらくはなりますが、英語を瞬時に日本語で表示することが出来ます。一度、お試しください!

marketing-wistia-free-video-tool-step1_02

 

 

【おまけ】Wistiaのおもしろ動画

これは少し余談になりますが、Wistiaのホームページでこちら、Wistiaの紹介で面白い動画が視聴できます。

Wistia for Marketing

 

かなり印象はシュールな感じですが、動画が与えるインパクトはやはり大きいですね!!!!

テキストや写真もよいですが、ぜひ動画の作成・配信も、コンテンツの1つとして検討してみては如何でしょうか?

無料で使えるツールですので、試してみても損はありません。Webサイトのマーケティングや分析に、ぜひご活用下さい。 

 

それでは引き続き、次回ブログ、簡単に動画を撮影できる「Soapbox(ソープボックス)」編もお楽しみに!

 

Wistia第2弾  <https://www.mk-design.co.jp/blog/2018/08/marketing-wistia-free-video-tool-website-02>簡単に動画を作成できるツールが無料で使える!Wistia・Soapbox編

 Wistia第3弾  <https://www.mk-design.co.jp/blog/2018/09/marketing-wistia-free-video-tool-website-03>既存のサービスを動画コンテンツ化し、Wistiaで分析しよう

 

2015年からマーケティングデザインが取り組んだマーケティングやマーケティングオートメーションの事例については以下よりダウンロードできます。
マーケティング事例ダウンロード

オススメのブログ記事

廣見 剛利
代表取締役社長

20代の頃から、営業会社の組織を率いるかたわら、営業の重要性を認識しながらも、営業の限界について自問自答をし続ける。30代でCRMとSFAに出会いその限界を打破する光が見えつつも、変革しなければならないプロセスの多さに愕然とする。40代に入りマーケティングオートメーションと出会い、見込み客獲得から、見込み客教育、商談化のプロセスの自動化について体現する。商談化前が自動化されることにより、商談後の生涯顧客価値を最大化させるプロセスの見える化、見える化による再現性のある営業組織づくりを実現。同じ悩みをもつ日本企業の解決策を提供すべく、マーケティングデザインを設立。詳しくはこちら

三宅 毅
CMO(最高マーケティング責任者)
2000年半導体部品メーカーに入社。企画部門にて3次元CADの導入などによる業務効率化を成功させる。その後、CAE専門企業に移り、マーケティング活動全般、2008年Salesforce導入プロジェクトに関わる。マーケティングの可能性を追求すべく、2015年にBtoBマーケティング専門エージェンシーにて、Pardotなどの最新のマーケテイングオートメーションツールの導入や各種業界を支援。2017年5月より現職マックスヒルズのCMOとしてマーケティング活動から、会社の生産性向上などHR部門も統括。また、マーケティングデザインの設立にも携わり、中小企業における人材の育成にもつとめている。 Salesforceの導入事例として関連会社のマックスヒルズで掲載されました。詳しくはこちら
柴沼 潤
インサイドセールス・マーケティング担当

2019年のはじめに入社し、Salesforce のEinsteinAnalyticsを活用した分析業務に取り組ませていただいております。ダブルワークしており、フリークライマーとしての活動の傍ら業務に取り組んでおります。マーケティングデザインでは私が取り組んできた分析業務の活用事例を紹介させていただくことで、営業支援ツールの導入・活用に役立つ情報を提供していきたいと考えております。機会があれば私自身の勤務の様子をご紹介させていただくかもしれません。ダブルワーク・テレワークといった勤務スタイルがどのように確立されているかなど、興味がある方々にとって有益な情報を発信できるように頑張ります。