マーケティング ブログ

AppExchangeアプリを使いこなそう!Salesforce・Trailblazerが選ぶオススメは?

執筆者:原 友香

 

Trailblazerオススメ!AppExchangeアプリ

app_exchange_06.png

こんにちは!マーケティングデザインの原です。

今回はSalesforceの機能を拡張できる「AppExchange」について紹介したいと思います!

弊社のTrailblazer(三宅)がセレクトした、社内でも活用している4つのアプリに注目です。

 ◆目次◆

  1. Salesforceにおける「AppExchange」とは?
  2. ①【TeamSprit】勤怠管理も経費精算だけでなく工数登録もスマホで手軽に!
  3. ②【MotionBoard Cloud for Salesforce 】BIレポート&ダッシュボード
  4. ③【SmartVisca】名刺からはじめるコンタクト管理
  5. ④【Lead Convert Chatter】Chatterをリードから取引先責任者、取引先、商談に移動!

  

Salesforceにおける「AppExchange」とは?

AppExchangeでは、Salesforceの機能を拡張するアプリケーションを提供しています。

迅速かつワンクリックでインストール可能なアプリケーションがなんと300種類以上も!
分かりやすい動画がありましたので、ぜひこちらをまずはご参照下さい。

 

公式サイト

すぐに利用できるアプリとコンポーネントで、新たな道を切り開く

紹介動画(Youtube):https://youtu.be/wUEoST4zSqA
参考リンク              :https://www.salesforce.com/jp/solutions/appexchange/overview/

 

  ①【TeamSprit】勤怠管理も経費精算だけでなく工数登録もスマホで手軽に!

 

機能紹介

 

app_exchange_01

TeamSpiritは1000社以上に利用されている「働き方改革」プラットフォームです。勤怠管理・就業管理・経費精算・工数管理・稟議申請などの気が重くて手間のかかる各種申請業務を、自動化したセルフサービスで行うことで従業員の創造的な時間を創り出し、管理者は社内の状況をリアルタイムに把握して統制の効いたマネジメントに専念することができます。
更に、今までの業務システムには無い企業内のSNSを実装して、社内のコミュニケーションを実現しソーシャルなコミュニケーションの実現で社内をいきいきと活性化させます。

 

参考リンク:https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N30000003J6KhEAK

▼オススメポイント

弊社は、シェアオフィス拠点の活用や在宅ワークといった、柔軟な働き方へシフトをしています。東京・大阪・営業先…といった多岐の場所に渡る勤務場所。チームメンバーが常に同じ部屋で仕事をしているわけではないという状況が多いです。
そういった働き方の中で、出退勤の管理はかなりキーになってきます。

GPS機能を使って、メンバーが「どこで」「いつ」作業を始めるか、いつ退勤したかなどを把握することができるようになりました。現在では、労務管理する上で欠かせない「必須アプリ」となっています。

▼出社・退社ボタンを押すと名前と勤務地がChatterに投稿されるように設定
teamspirit_miyakesama

▼紹介動画

 


残業状況、有給取得状況など確認には切っても切り離せないアプリです。

 

②【MotionBoard Cloud for Salesforce 】BIレポート&ダッシュボード

 

機能紹介・抜粋

 

MotionBoard_Cloud_app_image

BI(集計/可視化/分析)レポート&ダッシュボード

Salesrforceに蓄積したデータの分析や見える化にお困りではありませんか?
意思決定や高度な分析を行うとき、Excelなどを使ってレポートを作るなど手間をかけていませんか?MotionBoardは、Salesforceのデータを分かりやすくビジュアル化するダッシュボードです。また、基幹システム等の様々なデータとSalesforceのデータを組み合わせたダッシュボードを作成できます。BIツールを利用することで、集計・レポーティング・分析を効率化し、データを価値ある情報に変えることができます。

参考リンク:https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N30000008Zk0gEAC


オススメポイント
Salesforceの標準機能であるダッシュボードやレポートで表現が難しいオブジェクトをまたいだ表を作成したり、違う軸のグラフを一つにまとめたりできるので、重宝しているアプリです!
オススメアプリ①で紹介しました「TeamSprit」の勤怠や工数情報とSalesforceの商談情報を掛け合わせてMotionBoard Cloud for Salesforce上で表示させたりしています。

▼稼働工数と受注金額を可視化

motionBoard_miyakesama01b

担当別の勤務時間に対する稼働工数や、取引先ごとの稼働時間・稼働詳細を確認することにより、受注した金額に対して見合っているかを把握することが出来ます。

▼活動内容を比較

motionBoard_miyakesama02b

 

③【SmartVisca】名刺からはじめるコンタクト管理

機能紹介・抜粋

SmartVisca_app_image

正確な名刺情報でSalesforce活用を推進するコンタクト管理アプリ

SmartViscaは高速かつ正確にデジタル化された名刺情報を活用するコンタクト管理アプリケーションです。Salesforce Platformで構築されたSmartViscaは、単なる名刺管理だけではなく会社組織全体で正確な名刺情報に基づいたコンタクト管理をすぐにはじめることが可能です。

参考リンク:https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3000000B5aquEAB


オススメポイント

app_exchange_03皆さん、名刺情報は活用していますでしょうか?溜まっている名刺は、スキャンして社内ですべて共有できるようになるのが理想ですよね。マーケティングの施策上で必ず必要となってくる名刺情報。

展示会の際には、ある程度溜まったら、ブースの裏にこもってスキャンを一括でしています!
スキャンの様子(右図)

展示会についての参考ブログはこちら⇓
展示会のブース出展を成功させるマーケティングとは?~当日編~
展示会の期間中に名刺データを取り込めば、イベント終了すぐにPardotを使用してメール配信をすることが出来て便利です。
マーケターの皆さんにはぜひ活用頂きたいアプリになります!

 

 

④【Lead Convert Chatter】Chatterをリードから取引先責任者、取引先、商談に移動!

機能紹介・抜粋

 

Lead_Convert_Chatter_app_image

Chatterをリードから取引先責任者、取引先、および商談に移動することが出来ます。

リードが変換されると、すべての投稿、コメント、いいね、リンク、およびファイルが移行されます。原文「Move Chatter from leads to contacts, accounts, and opportunities! All posts, comments, likes, links, and files are migrated for you when your leads are converted.
Select one or more objects to move the Chatter to. (Default: Contacts only)」

参考リンク:https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N30000009wiMjEAI

▼オススメポイント

商談のタブでも、リードタブで見れていたChatterを同様に表示させたい!という場合にオススメです。

Salesforceのデフォルトの仕様だと、残念ながら「取引開始」すると表示が消えてしまうのです。

関連会社のマックスヒルズでは、2018年4月までフィールドセールスだけがリードにアプローチかけていました。新規に作成された商談については、個人が担当していたので、表示されなくても問題なかったのですが、

2018年4月よりインサイドセールスチームが発足し、リードに対しては、インサイドセールスがアプローチするようになり、

やり取りをChatter上に残していたのですが、訪問が決まり、商談化で取引開始した際にChatterの情報が削除されてしまい、困っていました。

そんな中、リードのChatterに残されている情報を商談にも紐付けられるAppExchangeアプリ探した結果、「Lead Convert Chatter」を発見。

インサイドセールスと営業部、といった部門をまたぐ情報共有も、アプリを使用して円滑に行うことが出来るようになりました。

 

▼商談でもリードと同様のChatterが表示される

app_exchange_05

 

今回のブログ、如何でしたでしょうか?
AppExchangeアプリを使うことで、必要な機能を拡張し、Salesforceを強化して使用することが出来ますね。

これを機会に、少しAppExchangeアプリをチェックしてみては如何でしょうか?

ご相談等ございましたら、下記より気軽にお問い合わせ下さい。

    

気軽にお問い合わせ下さい <https://www.mk-design.co.jp/contact>

 

どんな小さな質問・ご相談でも構いません。まずは、気軽にご相談ください。

オススメのブログ記事

廣見 剛利
代表取締役社長

20代の頃から、営業会社の組織を率いるかたわら、営業の重要性を認識しながらも、営業の限界について自問自答をし続ける。30代でCRMとSFAに出会いその限界を打破する光が見えつつも、変革しなければならないプロセスの多さに愕然とする。40代に入りマーケティングオートメーションと出会い、見込み客獲得から、見込み客教育、商談化のプロセスの自動化について体現する。商談化前が自動化されることにより、商談後の生涯顧客価値を最大化させるプロセスの見える化、見える化による再現性のある営業組織づくりを実現。同じ悩みをもつ日本企業の解決策を提供すべく、マーケティングデザインを設立。詳しくはこちら

三宅 毅
CMO(最高マーケティング責任者)
2000年半導体部品メーカーに入社。企画部門にて3次元CADの導入などによる業務効率化を成功させる。その後、CAE専門企業に移り、マーケティング活動全般、2008年Salesforce導入プロジェクトに関わる。マーケティングの可能性を追求すべく、2015年にBtoBマーケティング専門エージェンシーにて、Pardotなどの最新のマーケテイングオートメーションツールの導入や各種業界を支援。2017年5月より現職マックスヒルズのCMOとしてマーケティング活動から、会社の生産性向上などHR部門も統括。また、マーケティングデザインの設立にも携わり、中小企業における人材の育成にもつとめている。 Salesforceの導入事例として関連会社のマックスヒルズで掲載されました。詳しくはこちら
柴沼 潤
データ サイエンティスト

2019年のはじめに入社し、Salesforce のEinsteinAnalyticsを活用した分析業務に取り組ませていただいております。ダブルワークしており、フリークライマーとしての活動の傍ら業務に取り組んでおります。マーケティングデザインでは私が取り組んできた分析業務の活用事例を紹介させていただくことで、営業支援ツールの導入・活用に役立つ情報を提供していきたいと考えております。機会があれば私自身の勤務の様子をご紹介させていただくかもしれません。ダブルワーク・テレワークといった勤務スタイルがどのように確立されているかなど、興味がある方々にとって有益な情報を発信できるように頑張ります。